ヤクザくん編で逃亡者となり、沖縄に渡った丑嶋。

 

沖縄ではマサルとカタをつけ、その後、台湾に渡る予定でした。
スポンサードリンク



そして、遂に、ウシジマくんの最終章が始まりました。

 

 

ホテルの一室。

 

カーテンが自動で開き、窓の外には都心の高層ビル群が見えます。

 

首から太ももまでびっしりと刺青の入った後ろ姿の男。

 

滑川です。

ws000053

 

 

 

 

 

 

 

 

シャワーを浴びて浴衣に着替えた滑川。

 

室内の受話器をとります。

 

「朝食のルームサービスを頼む。昨日と同じモノだ。」

 

メニューには「4200円」の文字が見えます。

 

 

部屋に備え付けのマシンでコーヒーを入れる滑川。

 

「いい匂いだ。俺の大好物のアイリッシュコーヒーでも作るか。」

 

引き出しを開けると、コーヒー用の調味料が並んでいます。

 

それらをコーヒーに入れる滑川。

 

「うーむ。生クリームがあれば完ぺきだった。甘いものはやめられんな。」

 

そこでドアがノックされます。

 

滑川は高級ボールペンを後ろ手にかくしてドアを開けます。

ws000052

 

 

 

 

 

立っていたのはホテルの従業員でした。

 

従業員「?」

 

滑川「どうぞ。」

 

部屋に入り、朝食を並べる従業員。

 

滑川は、ホテルの廊下を確認します。

 

朝食をとる滑川(相変わらず、ガツガツと食べます)。

 

ws000051

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わって、どこかの雀荘。

 

猪背権蔵(若琥一家総長)と鳩山大成(二代目猪背組組長)、それに若い衆二人がマアジャンを打っています。

 

鳩山「猪背総長。明日1時に攘徐寺でお願いします。」

 

猪背「なんだ? 鳩山、誰の義理だ?」

 

鳩山「うちで理事長やらせてた熊倉義道の三回忌です。」

スポンサードリンク

猪背「熊倉? ああ! あの熊倉か。」

 

鳩山「おい、ちょっと席外してくれ。」

 

若い衆二人は席をはずして、猪背と鳩山二人きりになります。

 

 

鳩山「総長、あの時はご迷惑おかけしました。」

 

猪背「うん。確か、熊倉と藪蛇のチンピラが撃ちあって相撃ちで死んだんだろ? 報道では。」

 

鳩山「はい。報道では。」

 

猪背「藪蛇のガキを何人殺しても別に構わんが、俺んとこにサツが来て往生したぜ。」

 

鳩山「面目次第もございません。猪背総長。」

 

 

猪背「で? 噂は本当なのか? 鳩山ァ!」

 

猪背は鳩山をにらみます。

 

鳩山「何のことですか?」

 

猪背「熊倉と藪蛇のチンピラは、実は恐喝してた金融屋に返り討ちにあって、バラバラに吹っ飛んだっていう噂だよ。どうなんだ鳩山? 俺とお前の仲じゃねーか。3年もたつんだからいい加減話せや。」

ws000050

 

鳩山「いや、勘弁してくださいよ。その話はまだ寒いです。」

 

 

 

 

雀荘での場面はそこまでで、ホテルで食事している滑川にうつります。

 

 

フォークを持った右手で口を拭いながらつぶやく滑川。

 

「丑嶋ァ!」

 

 

一方、新宿の路上。

 

ハマーが新宿大ガード西の交差点を走っていきます。

ws000049

 

 

 

 

 

 

つづく。

 

ヤクザくん編(と逃亡者くん編)のころから3年経過しているようですね。

 

滑川は、高級ホテルに泊まって高い朝食を食べていました。

本業の方で羽振りがいいのかもしれません。

他方で、ホテルに泊まってかなり周囲を警戒している様子が見られました。

藪蛇組からの襲撃を警戒しているのか、3年経って他のトラブルをかかえているのでしょうか。

 

一方、猪背は事の顛末を把握していないようですが、今後鳩山に丑嶋の処理を迫っていきそうな雰囲気ですね。

 

そして、ハマーはやはり丑嶋が台湾?から帰ってきたということなのでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポンサードリンク