闇金ウシジマくんの「フリーターくん編」(コミックス7巻から9巻)では、主人公のフリーター宇津井優一が転落していく様子がリアルに描かれています。

 

テレビドラマシーズン2でも原作として使われていて、宇津井優一を演じる永野宗典さんがガムテープを巻いていました。

これは、フリーターからホームレスへと転落し、ホームレス狩りにあった宇津井が頭を怪我したために巻いたものでした。

 

フリーターくん編

主人公の宇津井優一は、実家に住んでいる35歳のフリーターです。

 

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日雇いのアルバイトをしていますが、パチンコがやめれず消費者金融で多額の借金をしています。

 

それでも実家暮らしのためになんとかやっていけている宇津井。

 

その裏で宇津井の母親は、株の信用取引で損を出し、ウシジマのカウカウファイナンスから借金をします。

 

そして、損を取り返せない宇津井の母親は、どんどん債務を膨らませて行き、ウシジマやウシジマの仲間である樺野(かばの)からハメられていきます。

 

最終的に借金がばれてしまい、宇津井の両親は喧嘩をし、家が無くなってしまうことになります。

 

家がなくなると聞いた優一も興奮して廊下の壁を殴りまくります。

 

その後、宇津井一家は団地に転居します。

 

両親は優一に自立して出て行くように言い、キレた優一はグラスを投げつけ、母親は血を流します。

 

家を出た優一は、漫画喫茶に行って考え直し、一度家に戻りますが、両親は優一を家にいれません。

行き場を失った優一はゲストハウスに入ります。

 

1泊1100円で、二段ベッドとロッカーを借りて生活します。

 

しかし、引越のアルバイト中に腰を痛めてしまう宇津井。

 

バイトでもできなくなってしまい、ゲストハウスの宿泊料の滞納を申し出ますが断られます。

 

ゲストハウスも出ることになった宇津井は本格的にホームレス生活に入ります。

 

ボランティアが公園でやっている炊き出しをもらいに行きます。

 

同じくボランティアが用意しているテントで眠りますが寒くて眠れなかったりします。

 

電車に乗ると周囲の人間は宇津井のことを「臭い」と感じますが、宇津井は自分が臭いのかもわかりません。

 

夜の河原で途方に暮れる宇津井。

 

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そこに不良少年のグループが近づいてきます。

 

「ねえ、金ちょーだい!」

 

宇津井は少年に殴られ、ナイフを突きつけられて隠していた金を奪われます。

 

そして、少年たちに石を投げつけられて頭に命中します。

宇津井はケガをした頭にガムテープを巻いて、もう一度親に連絡することにします。

 

自宅に電話すると父親が出て、「母さんが倒れて入院した!」と告げられます。

 

優一は、金がないために歩いて相模原まで行きます。

 

母親に会って泣く優一。

宇津井は、苦しい生活を経て両親への感謝の気持ちを持つようになりました。

 

母親から金を回収するウシジマにも自分が金を返すと伝えます。

 

心を入れ替えた優一は、介護の仕事と工場の仕事をかけ持ってお金を稼ぎます。

 

狭いアパートですが、家族には笑顔が戻ります。

フリーターくん編はここで終わりです。

 

まとめ

フリーターくん編も、リアルで怖い話でした。

 

ウシジマくんは、好きな人と嫌いな人がはっきり分かれますが、自分がホームレスになる可能性を全く考えない人は好きではないだろうと思います。

 

他方で、親に頼れなかったり、将来的な収入の不安を抱えている人には本当にリアルに響いてくるマンガだと思います。

 

宇津井の話も、そう言う話の一つでした。

 

かなりつらい目にあって、宇津井はやり直すことができるところが来ましたが、その後はどうなったのでしょうね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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