サラリーマンくん編では小堀というサラリーマンが主人公です。

 

(サラリーマンくん編のネタバレになります)。

 

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医療機器メーカーの営業マンで、毎日病院を回ってお医者さんに営業しています。

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医師からは、たくさんいる医療機器の営業ということで冷たくあしらわれます。

 

上司には、ノルマのことでいつも小言を言われます。

 

後輩でセールス1位の戸越にもなめられています。

 

家に帰ると子育てで疲れている奥さんにも文句を言われます。

 

あらゆる方向からストレスがたまっていくサラリーマンの状態がリアルです。

 

小堀には、親友の板橋と言う男がいて一緒に飲みに行ったりしていますが、小堀は板橋に誘われて、闇スロットに行ったり、出会いカフェに行ったりするようになります。

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板橋は、闇スロに出会いカフェなどで借金をしてウシジマからも借りています。

 

小堀は、板橋から何度もたかられるのですが、はっきり断ることもできません。

 

いやいやながらも板橋の借金の返済金を出したりもします。

 

ある日板橋は、借金返済ができずに、詐欺に協力するように持ち掛けられます。

 

板橋が起業するということにして資金を借りるふりをするというものです。

 

貸し出された資金の返済は、3回だけすれば詐欺にはならないということで板橋は事業計画書をウシジマに書かされます。

 

その際、保証人もつけるようにウシジマに言われて板橋は小堀を保証人にすることにします。

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しかし、小堀が承諾するわけはないので、板橋は、小堀の留守の間に小堀の家を訪れ、小堀の奥さんに家にあげてもらいます。

 

そして、小堀の銀行印、通帳やカード類を盗み出します。

 

さらに、保証人がどうこうすることが必要と言われて板橋は別人(蛭谷という男)を小堀として連れて行きます。

 

融資の担当者はウシジマとつながった男性で、板橋は無事金を借ります。

 

しかし、板橋は逆にその蛭谷という男からも詐欺の片棒を担がされたとして脅されることになります。

 

板橋はさらに小堀のカードを使って金を引き出します。

 

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一方、板橋が小堀の替え玉を使ったため、銀行が詐欺に気づき、事業資金の借り入れによる詐欺ルートが潰れてしまいます。

 

ウシジマにこの詐欺ルートを回していたヤクザの它貫は、このルートが使えなくなったことで板橋を拉致します。

 

今度は医療機器メーカーで働いている板橋に10億円分の医療機器を売らせてだまし取ろうとします。

 

しかし、すでに会社をやめていたことからその方法は使えないと知り、它貫は激怒します。

 

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ウシジマは板橋が助かるために、小堀に取り込み詐欺をさせるように持ち掛けます。

 

それができなければ、漁船に乗せられて殺されると。

 

 

夜の公園で板橋と小堀は会います。

 

小堀は板橋から呼ばれてきたのですが、昔の写真を持ってきます。

 

10年前の板橋の写真。まだ楽しそうだったころの写真を見せます。

 

「あの頃は、今よりもっと良くなるってしんじてたからな。」

 

板橋は、小堀に怒っていないのかと聞きます。

 

 

小堀は「もういいよ。お前も大変だったんだろ?」と言います。

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小堀は心の問題がで会社を休んでいましたが、休んですっきりしたと言います。

 

「一生懸命が報われない社会でも、サラリーマンは粛々と仕事をすればそれでイイ。」

 

 

小堀は、板橋に、何か頼みがあってきたんだろ? と聞きますが、板橋は取り込み詐欺の話はせずに帰ります。

 

小堀が休んでいた間に職場の人たちは小堀が必要だということに気づきます。

 

奥さんとの関係も改善していきます。

 

板橋に騙されたお金の問題も弁護士に相談してそれなりに解決しそうになります。

 

 

一方、板橋を它貫に渡したウシジマはマサルにいいます。

 

「後味の悪さを金に換えたんだ。受け入れろ。それが俺達の仕事だ。」

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おわり。

 

サラリーマンくん編は、自分も重なる部分が多かったです。

 

こういう風に職場や家庭のストレスで何年も何十年も生きていく人も日本にはたくさんいると思います。

 

考えさせられる話で、ウシジマ君の中でも好きな話の一つです。

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