滑川秀信は闇金ウシジマ君に出てくるキャラクターです。
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初登場は第14話(コミックス第2巻)です。
ウシジマが熊倉義道に呼び出されて行った飲食店で出会います。
熊倉は若琥会若琥一家二代目猪瀬組の若頭です。
呼び出されたウシジマは熊倉に酒を勧められます。車で来ているので、と断るウシジマですが、熊倉はしつこく酒を勧めてきます。
断っているのにビール瓶を差し出してくる熊倉はちょっと迫力があります。
酒については「まあいいや。」と言う熊倉ですが、金を無心してきます。
300万円を出せと言われて困るウシジマ。
「カンベンしてくださいよ」とごまかそうとします。
すると後ろから熊倉の弟分の滑川が現れます。
滑川は熊倉からメシを食っていくように言われ座りますが、そのときウシジマと目が合います。
食事にガッつく滑川ですが、熊倉の要求をごまかそうとするウシジマに滑川が口をはさみます。
「テメエーら闇金業者はよ、オレらのサイフだろ? 文句言わずに金をバカバカ持ってこいや!!」
このときは、熊倉がビール瓶で滑川を殴りその場は収まります。
しかし、結局、熊倉に「じゃあ、300万、明日頼むわ。」と言われるウシジマ。
店を出た後ウシジマは呼吸を荒くし怒りを表します。
その後、滑川は愛沢をトラックに飛び込ませて保険金で金を作ります。
ちなみに、愛沢は滑川が怖くてトラックに飛び込むわけですが、そのとき回想します。
(今、思い出した。地元で頭めがけて金属バットでフルスイングできる奴は二人しかいなかった。滑川と丑嶋。奴らは別世界の人間だ。)
組織内での昇格を狙っている滑川は、その金を元手にして組長の誕生日にベントレーをプレゼントします。
しかし、組長は滑川の目の前でベントレーをホステスにやってしまいます。
言葉もない滑川。
(ちなみにこのベントレーは、そのホステスに金を貸していたウシジマが回収するというオチがあります。目の前でやくざの滑川にたてつくことはできませんが、回り回ってウシジマの勝ちですね)。
滑川は元ホストくん編でも登場します。
このときも熊倉から呼ばれて新米200キロを買わされそうになっています。
このとき、ブレーカーが落とされた暗闇の中で、ウシジマの敵の鼓舞羅は、間違えて熊倉に暴行を加えます。
照明が付いた瞬間キレる滑川。すでに子分とともに拳銃を構えています。
「カシラになにしやがんだ。テメエ!!」
滑川が撃ち、一発目は鼓舞羅の方にあたります。
鼓舞羅も拳銃で撃ち返そうとしますが、弾が出ません。
鳴り響く銃声。
滑川は鼓舞羅を射殺したようです。
あと、ドラマや映画では滑川は出てきませんが、映画パート2から出演している犀原茜というキャラクターは滑川をモデルにしているようです。
愛沢のエピソードは重なりますし、熊倉に取り入ろうとするところも同じです。
ただ、職業はウシジマと同じで闇金です。
高橋メアリージュンさんが演じていてこちらの演技もすごいと評判です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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