前回は、ウシジマが新宿に戻ってきて貸金の回収をしていたところに鳶田(滑川の弟分)が現れたところでした。

 

店の前の路地で向かい合うウシジマと鳶田。
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ウシジマ「鳶田さん。お久しぶりです。」

 

鳶田「久しぶりだあ? もっと言うことあんだろが!」

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ウシジマ「頭大丈夫ですか?」

 

鳶田「あ? 舐めてんのか?」

 

ウシジマ「いや、ハブのトコの奴に撃たれてましたよね? 頭。」

 

鳶田「ああ。そっちの頭か。オレは不死身だからな。、、、つーか、丑嶋ァ! テメエ勝手にバックレるわ。ノズラで戻ってくるわ、たいしたタマだなあ? 滑川のオヤジに報告も入れねーでウチのシマでナニ勝手にシノギかけてんだ? 猪背組上等きってんのか、テメエ?」

 

ウシジマ「何の報告をですか?」

 

鳶田「ナニとぼけてんだコラ! テメエは誰の世話になってると思ってんだ?」

 

ウシジマ(チッ、面倒くせえなあ、、、)

 

鳶田「ちょっと顔貸せや、丑嶋」

 

ウシジマ「鳶田さん。」

 

鳶田「あ?」

 

ウシジマ「菊池千代の知り合いですか?」

 

店の中にいる債務者のおばさんのことをいうウシジマ。

 

鳶田「あ? このババアのことか。菊池千代って?」

 

ウシジマ「はい。菊池千代の借金を立て替える人間紹介するって言われて、この店来たんですけど。鳶田さん。」

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鳶田「はあ? お前本気で言ってんのか? オレに菊池の借金立て替えろって?」

 

ウシジマ「はい。」

 

ウシジマをにらむ鳶田。

 

「いくらだ? 菊池。」

 

菊池「5万」

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鳶田「チッ、ホラよ。相変わらずチンケな金融屋やってんだな。」

 

鳶田はウシジマに5万円渡します。

 

ウシジマ「毎度。」

 

鳶田「とりあえず顔貸せや。丑嶋、、、顔貸すにも利息取んなよ丑嶋。」

 

ウシジマ(チッ、つまんねーこと言いやがって。)

 

ハマーに乗り運転する丑嶋。

 

電話をかけます。

 

「おい、柄崎。今から滑川に会いに行くことになった。」

 

柄崎はどこかの路地で集金しているようです。

 

「はい?」

 

ウシジマ「何が起こるかわからねーから警戒しろ。あと一応、地元に帰った高田と小百合にも連絡しとけ。」

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柄崎「わかりました。社長の向かう場所に俺もすぐ向かいます。」

 

 

ウシジマ「いや、いい」

 

ウシジマは続けて戌亥に電話をかけます。

 

「おう、戌亥。元気か?、、、ほとぼり冷めたってお前に言われてこっちに戻ってきたよ。」

 

戌亥「おー! そうなんだ! 今晩ウチの実家のお好み焼き屋で飲もうぜ、丑嶋くん。丑嶋くんが戻るの、ウチの母ちゃんずっと待ってたんだぜ!」

 

 

ウシジマ「なあ、戌亥。滑川にチクったの、、、、お前か?」

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一瞬沈黙する戌亥。

 

「俺が? まさか。勘弁してよ、丑嶋くん。」

 

ウシジマ「そうか。疑って悪かったな戌亥。滑川の用事が済んだら連絡するわ。」

 

柄崎は、地元に戻っている高田と小百合にそれぞれ電話をかけます。

 

高田の家にはうさぎがたくさんいるようです。

 

そして、新宿のホテルにやってきた鳶田とウシジマ。

 

広い豪華なロビーで、ウシジマの前に背広姿の滑川がやってきました。

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つづく。

 

ウシジマは戌亥に言われて戻ってきたんですね。

 

そういえば、戌亥は滑川と以前から連絡を取っていました。

 

戌亥はウシジマを裏切っていると思われますが、何を考えているのかはよく分かりません。

 

はっきりと滑川にウシジマのことを伝えているのかもよくわかりませんし。

 

今後も楽しみですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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