最終章で滑川の3億円の要求を断り、獅子谷たちに囲まれたウシジマ。

 

物語はウシジマが少年院を退院したところの回想に入りました。

 

柄崎と加納は獅子谷の下で闇金をしていましたが、ウシジマは関わるのを嫌がって真面目に現場仕事を頑張ろうとしているようです。

 

そこに竹本が現れます。当時の竹本は身なりのきれいで金もあるようでした。

 
スポンサードリンク



というのが前回まででした。

 

 

竹本「カオルちゃん、久しぶり!」

 

竹本はウシジマに抱き付きます。

 

ウシジマ「おう。、、、竹本。お前あの運転手付きの車で来たのか?」

 

竹本「そー。カオルちゃんのうさぎ連れてきたよ。」

 

ウシジマ「お。」

 

車の後部座席にはカゴに入った二匹のうさぎがいます。

 

竹本「うーたんとうさこ。」

 

ウシジマ「うさこ?」

 

竹本「うーたんの嫁だよ。さびしいと思って。」

 

二人歩き始めます。

 

ウシジマ「、、、預かってくれてありがとうな。」

竹本「いろいろ大変だったね。カオルちゃん。」

 

ウシジマ「竹本、お前今何してるんだ?」

 

竹本「服のブランド立ち上げた。祖父が生前贈与してくれたお金を元手に始めたんだ。、、、カオルちゃんと散歩したかったよ。また連絡して。」

 

ウシジマ「ああ。」

 

一方、どこかの階段を下りる柄崎たち闇金の3人。

 

海老名「おい。獅子谷社長の前ではくれぐれも失礼な態度をとるなよ? 柄崎も加納もまだ社長のことよく知らねーだろ?、、、獅子谷社長も弟の甲児くんも変なタイミングでブチギレるから注意な。」

 

柄崎と加納「、、、」

 

 

店の中でソファに座っている獅子谷社長。

 

ホステスのいるクラブのようです。

 

「いよお! お前らがんばったな! ドンペリで祝おう。シシック全店舗で初の売り上げナンバー1おめでとう! 弟の甲児が格闘技の大会で優勝した岩井も兼ねて乾杯しようぜ!」

 

獅子谷社長は、細見で短い金髪にしています。黒いTシャツにスニーカーという格好で、Tシャツの腕には手首まで刺青が入っています。

「お前らメシは食ったか? 腹減ってるなら出前で寿司とっていいぞ。気に入った女がいたら、アフターも行ってくれ。うまくホテルに連れ込めたらホテル代も出してやる。」

 

海老名「は、はい! ありがとうございます!」

 

獅子谷社長は次にメガネをかけたジャージの男に話しかけます。「で?、、、お前なぜソファーに座ってるの?、、、売り上げ再開の店長は、床に正座だろ?」

 

言われた男は椅子から降りて土下座します。

「はい! すみません!」

 

獅子谷社長「鯖野店長、売り上げが先月の半分ってどーゆーこと? てめーんとこの社員、たるんでるんじゃねーの?」

 

鯖野「新しい名簿屋紹介してもらっていくつかリスト購入してみたんですけど、どれもこれもカスみたいなリストで貸し付けも回収もなかなかうまくいかなくて。」

 

獅子谷社長は麦焼酎のボトルを鯖野に飲めと言います。

 

鯖野「え?」

 

獅子谷社長「一気。」

 
スポンサードリンク



鯖野は麦焼酎のボトルをゴクゴクと飲みます。

 

獅子谷社長「はい次!」

また麦焼酎のボトルが出されます。

 

獅子谷社長「お前の客って何?」

 

鯖野「か、、、金借りに来る連中です。」

 

獅子谷社長「違う。金融業者にとっての真の客は金主だ。、、、いいか。サラ金は銀行から低利で融資を受けてそれを10倍の利息で貸し付ける。高利貸しは小金持ちの地主や医者から借りて貸し付ける。闇金は悪いことで儲けてる。ヤバイ金主から表に出せない金を借り入れる。」

獅子谷社長は箸でつまみたべます。

 

「だから、闇金は金主から借りた銭だけは必死になって返す。お前は俺のために必死でやれ。お前の部下はお前のために必死でやらせろ。」

 

鯖野「いつも口酸っぱくして教育してるんですが、優秀な店員はすぐ育って独立するから、今の店舗の奴はクズばかりで。」

 

モグモグと食べる獅子谷社長。

 

「うまいな。、、、食う?」

 

獅子谷社長は箸でつまんだつまみを鯖野の方に向けます。

 

 

獅子谷社長は鯖野が食べようと舌を出したところをいきなり下から顎を殴ります。

 

鯖野「ぐおあああああ!!」

 

獅子谷社長「いいわけばっかの口はいらねーよ。聞く耳もねーならいらねーな? これで耳の穴ズタズタにしてやる。」

 

獅子谷社長はマドラーをつかんで鯖野の耳に入れようとします。

 

鯖野「すみません!必ず一位目指すんで勘弁して下さい!」

獅子谷社長「よし。」

 

、、、、それから。

 

事務所で震えながら獅子谷社長に電話をかける鯖野。

 

 

獅子谷社長「鯖野店長! よくやった! 頑張ったな。先月の売り上げがグループ一位だ! 社員教育が功を奏したな! 今日はお祝いに飲みに行こう!」

 

獅子谷社長の横にいる海老名店長は電話を聞いています。

(よかった鯖野。頑張ったな、、、)

 

 

鯖野が話を続けます。

「あ、あの。大変なことになりました。売り上げ上げるのに従業員追い込んだら、、、自殺してました。どうしましょう?」

 

獅子谷社長「すぐに応援に人を出す。携帯は全部破棄。」

 

鯖野「はい、、、」

 

獅子谷社長「名簿屋帳簿運び出して事務所はからっぽにしろ。それが済んでから警察に電話だ。いいな?」

 

電話を切った獅子谷社長。

「フン! どうせなら死んだ従業員に保険金かけとけば良かったな。この教訓生かして柄崎と加納にかけとくか。」

 

つづく。

 

加納と柄崎の働いている闇金はかなりヤバイところのようですね。殺されるかもしれなさそうです。

 

獅子谷社長は弟が格闘技大会で優勝と言っていましたし、お兄さんなのだと思われます。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

スポンサードリンク