【前回まで】

少年院から出てきたウシジマは、真面目に働いて行こうとしますが、獅子谷(兄)社長によって強引に闇金シシックに入社させられます。

 

腹を決めたウシジマは、闇金でテッペンを目指すと言い、シシックの中で売り上げを上げて行きます。

 
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【今回】

どこかの格闘技上のリング。

 

獅子谷社長「今月の売り上げナンバーワンは海老名支店! 10週連続ナンバーワンはシシック創設以来の快挙だ! 海老名支店のメンバー全員起立!」

 

リングの周囲にはシシックの社員がたくさんいます。

起立するウシジマたち。

 

、、、、どこかのクラブに移動した獅子谷社長たち。

 

獅子谷社長「ウシジマァ! 柄崎ィ! 加納ォ! お前らよく頑張った好きなだけ飲んでくれ!」

 

海老名店長と鯖野店長は正座させられています。

 

海老名「あの、獅子谷社長。何故私も地べたに正座なのですか?」

獅子谷社長「おまえには地べたが似合うからだ。海老名」

 

海老名「地べたは最下位店舗の店長の指定席ですよね?」

 

獅子谷社長「、、、お前の店舗が一位なのはウシジマの力だ。お前自身は最下位の人間だろうが。訊く耳持たねーならもう一個の耳ひきちぎってオードブルに混ぜちゃうよ?」

 

海老名は黙ってうつむきます。

 

獅子谷社長「おい、ウシジマ。お前どんな女がタイプだ?」

 

ウシジマ「はい?」

 

獅子谷社長「あいつは一応このラウンジのオーナー」

獅子谷社長の言う先には太った長髪の男がいます。

 

獅子谷社長「携帯一本でタレントでもモデルでもどんな女でも呼べるぞ?」

 

ウシジマ「何者なんですか?」

 

獅子谷社長「まー、言っちゃえば現代版の女衒だ」

 

ウシジマ「女衒」

 

獅子谷社長「あいつは元プロ野球選手で知り合いのプロ野球選手の合コンセッティングしまくってたら、プロ野球選手目当てにモデルやタレントが集まるようになった。そしたらモデルやタレント目当てに若い小金持ちが群がるようになった。起業家たちは学生時代モテなかった憂さを成功した金で晴らしてる。噂を聞きつけた最近名前を聞くような有名な企業家達も群がるようになった。」

 

「脇が甘い奴にはこっちに言いなりの女を当てがってユスリの材料を集めてる。裸で抱き合う写真やダメ押しで決めセクしてる動画盗撮してバラまけばいい金になる。」

 

獅子谷社長はセックスしている動画を携帯でウシジマに見せます。

 

獅子谷社長「あまりやりすぎるとみんな警戒するから相手はすげー厳選するけどな。、、、友達のフリして騙す連中ばかりだから気をつけねーとな。ははは。」

 

ウシジマが店の外に出ると、たまたま竹本がいます。

 

竹本「あれ、馨ちゃん? 何してるの?」

ウシジマ「竹本? 、、、会社の飲み会。抜けてタバコ。」

 

竹本の後には若い女二人と酔いつぶれた男性がいます。

 

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女「編集長さんがつぶれちゃったよ」

 

竹本「あっそ。キミらは帰ってイイよ。ありがとね。」

 

竹本は3万円を出して女の子に渡します。

 

竹本「ああ、、これタクシー代。二人で分けて。」

 

女「はーい♡」

 

女たちは去っていきます。

 

竹本「ウチのブランド今度雑誌で大きく取り上げてもらうんだ。で、編集部をいろいろ接待してる。」

 

ウシジマ「ふーん。」

 

竹本「肩書がモデルやグラビアって堂々とうたってるけど実際は、タクシー代って名目で稼いでるプロのシロウト女ばかりだ。タクシー代、3万、5万とか長野県にでも買えるのかね。、、、あの生活してると正確悪くなるのか元々悪い地が出てバレつのか、だんだん呼ばれなくなる。金で遊びたい金持ちは若い女が好きだから年を取るとさらに呼ばれなくなる。」

ウシジマ「そいつらはどうなるんだ?」

 

竹本『年下のプロのスポーツ選手狙う。発情期の扱いやすい男の子に自分の負債全部押し付けて人生の上がり、旦那が稼いだ金で変な輩と組んでネイルサロンや怪しい美容院でも開発するんじゃない?」

 

ウシジマ「全員がそうなる訳じゃねーだろ?」

 

竹本「そうだね。大学卒業してまともな企業入る子もいるし、愛人契約で二時間10万の会員制の売春クラブでセックスして稼ぐようになる子もいる。、、、女の子もいろいろと大変だよね。、、、ねえ、海行かない?」

 

ウシジマ「え? 会社の飲み会終わってからでいいか?」

 

、、、二人は明るくなった海にやってきます。

 

竹本「いいね。夜明けの海。」

 

竹本が言うには、デパートの空き店舗からブランド店を始め、レディース物のデニムパンツを作って雑誌とタイアップしたら飛ぶように売れ始めたということです。

 

さらに原価300円のTシャツにブランドロゴをプリントした1万円のTシャツが1日1000枚も売れるようになったそうです。

 

竹本「、、、」

 

ウシジマ「竹本。お前大丈夫か?」

 

竹本「うん。いろいろ面倒なことになってさ、、、、ちょっと疲れたなア」

 

つづく。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 
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