【前回まで】

獅子谷社長の闇金で働き始めたウシジマ。

 

強引な取り立てなどで所属支店をトップに押し上げます。

 

獅子谷社長に連れられて行った飲み会でタバコを吸いに出たところ偶然竹本に会います。

 

竹本はブランドショップが成功しているようですが、何やらトラブルを抱えているようです。

【今回】

朝方に二人で海を見に来たウシジマと竹本。

 
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ウシジマ「お前、会社上手くいってねーのか?」

 

竹本「まーねー。売上高はいいんだけど利益的にちょっと問題があってさあ。」

 

ウシジマ「問題? どうした?」

 

竹本「専務のよっちゃんがとんでもない遊び人でね、、、ブランド主催のクラブイベントで現金ばら撒いたり、タレントやモデル引き連れて六本木や西麻布で派手に飲み歩いたり、経費使いまくってキャバクラで豪遊したりするんだ。」

 

ウシジマ「よっちゃんって誰?」

 

竹本「地元の先輩。」

 

ウシジマ「先輩だろうが関係ねーだろ。社長のお前がガツンと言ってやれよ」

竹本「そうなんだけど、ウチのブランドはよっちゃんの人脈で回ってるとこもあるから言いづらい。酔っちゃんがいなければうちのブランドは埋もれてたよ。、、、ブランドが売れた要因の一つにショップ店員にキャバクラの人気嬢を採用したんだ。彼女たちは相手の心を掴む会話が上手いし華がある。メイクや着こなしになれば女子高生が店に押し寄せてきた。おしゃれな都内の私立女子高生が行列を作るブランドって取材も山ほど受けて売り上げも大幅に上がったんだ。」

 

竹本「そのアイディアを思いついたのがよっちゃんで、いろいろ遊びながらアイディア思いついたりするのが得意なんだ」

 

ウシジマ「それで野放しにしてたら面倒なことになってるのか?」

 

竹本が言うには、よっちゃんは週刊誌やヤバい連中に目をつけられ、竹本はバーを買い取ってそこだけで寄っちゃんを飲ませるようにしたと言います。

 

しかし、そのバーにセクシー女優を仕込まれてよっちゃんは嵌められたと言います。

 

竹本「ほら。」

 

竹本は携帯の写真を見せてきます。

 

「キメセクっていうの? この写メを1億で買い取れってめちゃくちゃなこと言ってくるんだよ」

 

ウシジマ「払ったところで恐喝は終わらないだろうな。」

 

竹本「だよねー。警察に相談したらよっちゃん逮捕されるし困ってる。で、さあ、よっちゃんが地元の先輩のヤクザに相談しようとしてるんだ。」

ウシジマ「ヤクザ? やめとけよ。今度そいつから恐喝されたらどうすんだ?」

 

竹本「そうだよね」

 

ウシジマ「恐喝の相手誰よ?」

 

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竹本「田中って言ってたけど偽名だよね?」

 

ウシジマは、戌亥が探偵事務所に入っているから調べてもらおうか、と言います。

 

竹本はウシジマを朝食に誘いますが、ウシジマは断って取り立てに向かいます。

 

菊池千代の家にやってきたウシジマ。

 

「チッ。菊池千代の奴、また電話に出ねえ」

 

ウシジマが菊池千代の家に入ると男の子と女の子だけです。

 

部屋では血を流した鳩が死んでいます。

 

男の子は包丁を持っています。

 

ウシジマ「何してんの?」

娘「鳩が洗濯機の脇に巣作ってうんこばっかりして汚い汚いってママもおじさんもイライラするから」

 

ウシジマ「おふくろとおっさんはどこだ?」

 

女の子「知らない。」

 

ウシジマ「駅前のパチンコ屋覗いてみるか。また来る。」

 

、、、ウシジマが車に乗り、助手席には戌亥がいます。

 

戌亥は、ウシジマの読み通り、竹本を恐喝しているのは獅子谷兄弟だと言います。

 

そして、よっちゃんが相談しようとしているのは猪背組の熊倉だと言います。

 

ウシジマ「戌亥、ありがとう。獅子谷社長のこともう少し調べてくれないか?」

 

ウシジマは、最近獅子谷社長の様子がおかしい、シシックに内偵が入って一斉摘発される噂が流れており、凶暴化していると言います。

 

 

一方、海老名の店。

 

鯖野店長と海老名が話しています。

海老名は耳が痛くて鎮静剤を飲まないと夜眠れないと言います。

 

鯖野「今月末にやる。」

 

海老名「ああ」

 

「各店舗の売り上げが本部に集まる。そいつを根こそぎ強奪する。ウシジマを犯人に仕立て上げて獅子谷兄弟に殺させる。」

 

 

つづく。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 
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